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獣医療とまったく関係のない内容ですが、


飼っていたクワガタが亡くなったので、標本を作りました。


そこまで難しい作業ではないと思うのですが、はじめってやってみるとわからないことだらけでした。


亡くなってしまっている個体なので、形を整えるためにお湯で温めて筋肉をほぐすのだと思うのですが、力のかけ具合ががわからず「腕がもげるのではないか」と思ったり、また、体の真ん中部分に針を刺すのですが、これも力加減がわからずで、形を壊しそうでひやひやしながら作りました。


1個体だけなのですが、お湯で解して、体を整える作業で30分くらい要し、ピンで止める作業もけっこう時間かかりました。




形を整えるためにまち針で、クワガタがしっかり乾燥するまで固定しました。ネットの情報を見ると1ヶ月おかないとダメだみたいなことが書かれていましたが、2週間くらいで外してしまいました。でもしっかり固定されていそうでした。


夏休みの自由研究で、クワガタやカブトムシの標本を20体も40体も作って持ってくる子がいたのですが、すさまじい努力があったことをこの年齢で知ることができました。改めて尊敬しました。


いい経験ができましたし、この機会をくれたクワガタさんに感謝したいと思います。

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