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最近、車のフロントガラスのところにこんな黄色っぽい粉が付いてきます。





黄色い粉を顕微鏡で覗いたものです。花粉(スギなのかな?)です。たまに外で採取したワンちゃんの便とかおしっこの中にも混ざってくることがあります。


私自身は、少しくしゃみとか鼻水が出る程度であまり花粉症の症状がでないのですが、症状がひどい人は今が一番辛い時期だと思います。


ワンちゃんや猫ちゃんでも花粉に対してアレルギー症状が起こる子もいますので、特にわんちゃんで体がかゆそうとかの症状がある場合はご相談ください。



さてさて、もうすぐ、春ですね。




どうでもいい話をします。聞いてください。


大学生のとき、所属していた研究室の関係もあり血液の勉強をよくしていました。


酸素解離曲線といって、炭酸ガスとかphとか温度によってヘモグロビンの酸素の結合のしやすさがかわりますよというのが、ボーア効果というものです。これは高校の生物の教科書でも出てきます。


高校の教科書には出てこなかったのですが、大学の分厚い教科書には、ヘモグロビンは酸素が濃いほど、二酸化炭素が結合しづらいですよというHaldane効果というものが載っていました。


へーっと思ってみていたのですが、


Haldaneがずっと読めなくて、ずっとローマ字読みの「はるだね」と頭の中で読んでいました。Chopinをショパンと読めず、ずっとチョピンと言っているようなもんです。



学期末のテストとか、国家試験で出てくるようなものであればよかったのですが、あまりテストで出てくるようなものではありませんでした。わりと隅の方に載っているような内容でした。


大学生のとき、私の座っている席の周りには優秀な方々ばかりだってので聞けば教えてくれたと思うのですが、


「ねぇねぇ、これってはるだね効果だよね」聞いたところで「こんなのテストでねーよ」とか「はるだね効果www」と嘲笑されることしか考えられず、


Haldaneがずっと読めず、10年間くらいHaldane効果を見つけると「あーはるだね!」と自分の脳内はお花畑のようになっていました。


Haldane(ホールデン)効果と知ったのはこの3-4年前くらいのことです。




ちなみに大学の教科書はこんな感じの分厚さです。(付箋貼ってあるけどカバーが綺麗でよく保存されていると突っ込まないであげてください。)


これが何冊かあるのですが、さすがに大学を卒業して10年も経ってしまったので、情報としては古くなってきてしまったのかなと思います。今はペーパーレスの時代になっているのかなぁ。。。


大学の勉強こんな感じでした。

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