- haraherimasita8484
- 8月7日
- 読了時間: 3分
今日は朝の3時くらいから雨が降ってくれましたね。久しぶりの雨の大きな音をありがたく感じ、あまり寝られず、本日寝不足でございます。
話はかわりまして、

朝、私が病院に出勤してくると、ぴーちゃんのケージを開けて、病院の中を自由に歩かせています。
ぴーちゃんは抱っこが嫌いなのですが、ほんの1週間前くらいから、朝だけ私の膝の上に自発的に載って、何かをアピールするようになりました。

果たしてなにを企んでいるのか、、、。
さて、どうでもいいことを書きます。獣医療とは全く関係ございませんので、お時間がある方のみお読みになっていただければと思います。
巷では夏休みが始まっていると思います。
今年は雨が降らなくて市営のプールが営業されていないので、小学生の皆さんは果たして何をしているのでしょうか。
私が小学生の時にはテレビゲームが楽しかったですし、無論今も楽しいことでしょう。外でずっと遊ぶのも熱中症のリスクが高いので、ずっと家にいるのでしょうか?
数年前に私の小学校1年生のときの自由研究のお話をさせてもらったことがあると思います。
同級生ですごい立派なカブトムシとかの標本を作ってきた子がいました。私は夏休み中に食べた果物の標本を作製しました。
立派なカブトムシの標本の横に、お菓子の箱とサランラップでつくられた果物の種の集まり。
桃の種が洗ってもなかなかキレイにできず「桃の種、果肉が付いている。。。」と恥ずかしい気持ちを持ちながら自分の作品を遠目で見ていました。
しかし、深く考察すれば、種の研究もおもしろいかもしれない。30年の時を経て、小学校1年生のときの自由研究のやり直しを考えました。

先日、お中元で立派な桃をいただきました。新潟の白根の桃です。おいしかったです。

包丁などを駆使し、果肉と種を分離しました。
分離した種は1日水に浸し、翌日、ブラシを使って表面を磨きました。なんと、けっこうキレイに果肉と種を分離できるのです。
30年前の自分に教えてあげたい。果肉からのコンプレックスから解き放たれるのに。
さて、

乾燥させた桃の種が2つ取れました。

2つの種を見て思ったことは、桃の種が前後?左右?で対称ではないことです。前後で種にある溝の深さと数が異なることがわかりました。
これはなんの意味があるのでしょうかね。なぜだ?あまりいい考察が思いつきませんでした。種ができていく過程でこの形になってしまうのでしょうか?
マイナスドライバーと金槌を使い、種の外殻を割り、中を確認しました。

事前に調べていた情報によると、桃の種の外殻の中には桃仁といってアーモンドみたいなものが含まれているようです。

しかし、今回得た桃の種のおそらく桃仁というところは干からびており、ペラペラになっていました。
これも、、、なぜでしょう?乾燥させすぎてしまったか、果実が成熟する前になにか処理をしたのでしょうか?
桃仁を鉢に植えて芽が出てくるかどうか確認しようと思ったのですが、残念です。
少し獣医っぽいことを書きます。
桃仁の中には青酸配糖体といって、食べることで毒になってしまうものが含まれていることがあるみたいなので、種のなかみをわんちゃんやねこちゃんなどが食べないように気を付けていただきたいのと、種を丸呑みして小腸で種を詰まらせていたわんちゃんも見たことがありますので、くれぐれも種には気を付けていただきたいと思います。
種はしっかり乾かして、100円ショップとかでキレイ目なケースを購入して保存したいと思います。
結論。
やっぱり、カブトムシとかクワガタの標本の方がかっこいいと思います。
小学生の皆様には自由研究頑張っていただきたいと思います。
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