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  • 2月24日
  • 読了時間: 3分

つい先週ですが、おそらくブラジルから日本に来られたであろう方が病院に猫ちゃんを連れて来られました。


猫ちゃんの状態は芳しくないです。どうにか治療を進めたい。。。


しかし、ここで困ったことに、飼い主さんがあまり日本語を理解できず、ポルトガル語しかほとんど理解できなかったのです。



それなら翻訳アプリあるし、それで会話すればいいじゃん、とお思いになるかもしれません。


もちろん翻訳アプリ使ってコミュニケーションをはかりました。ポルトガル語話せませんので。


アプリを使って頑張って話すのですが思った以上に時間がかかるのと、自分が伝えたいことが正しく翻訳されているのかわからず(英語だったらある程度わかるのでしょうが)、かなり手こずり、なんとか診察は終えたものの、たぶん自分が伝えたいこととかやりたいことも半分以下になったんじゃないかなという診察になりました。


翻訳アプリがたくさん出てきていますが、やっぱり海外の人とのコミュニケーション取るのは難しい。そして、他の国の文化とかわからないから、手でこのジェスチャーして失礼がないかとかよくわからないなぁと思いながら診察してました。40手前の年齢に差し掛かっていますが未だにわからないことがあります。


その猫ちゃん、子猫なのですが、下痢がひどく、治療してました。少しずつ自力でごはんを食べるようになり元気が出てきているのですが、


なぜか肛門の左側に、肛門とは別にウンチが出てくる孔があり、下痢がまだ続いている状態です。直腸と肛門近くの皮膚に瘻管ができてこうなっているのでしょうけど、、、


これ日本語で説明しても難しいのにポルトガル語に翻訳されたときにわかりやすく翻訳できるのだろうかと不安になる一方です。


以前勤めていた病院で瘻管ができた子を見たことがあったのですが、その子は下痢の治療を行ったら自然に瘻管も閉じてくれました。


なので、その子猫ちゃんも、寄生虫の駆虫を徹底して、下痢の治療を行っているところですが、飼い主さんに瘻管については説明できていない状態が続いております。


便利な世の中になりましたが、難しいことはたくさんあるなぁと思います。


でもスマートフォンが出る以前とか30年ほど前の携帯が普及していなかった時代だと、日本語理解できないとたぶん海外から人が来て住むこともなかったんだろうなぁと思いますし、完璧ではないけど、機械を通せば診察もできる時代になってすごいなぁとも感じました。



なんとかぴーちゃんには、韓国語と中国語とポルトガル語とドイツ語を話せるようになってもらいたいです。どうでしょうか。



きっと「Asia」の「A」の発音の練習をしているのだと思います。ぴーちゃんは世界に羽ばたく国際的なねこを目指します。


Asiaは・・・英語ですね。

 
 
 

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