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ハチちゃんは、1歳のスコティッシュフォールドの男の子です。




よくよく見たら写真がブレていました、すみません。


去年の秋に右眼の涙目で来ました。「風邪だろう」と思い、点眼液を出して様子を見てもらうことになったのですが、これが数週間経ってもなかなか治らない。


なんでだろうかと思ってみてると、右眼の下眼瞼が眼の内側に入りこんでしまい、角膜をずっと刺激をしていて痛がっている・・・ということに3回目くらいの診察でやっと気づくことができました。眼瞼内反というものでした。


眼瞼内反、瞼の皮が余剰になってなってしまうものなので、なんとかしようとすると余剰になっている分を手術で取らないといけません。


ハチちゃんの眼瞼が内反している部分は右眼の下眼瞼の外側1/3から1/2のところなので、手術で外側1/2くらいの皮が余剰になっている部分を切除しました。



上の文章だと伝わりづらいと思うのですが、内側(鼻側)の眼瞼は手術で特別いじらないで、外側のほうの眼瞼だけ手術しました。


これが・・・残念ながらうまくいきませんでした。


手術してから1週間、眼をいたがるということで来院し、見てみると眼瞼全体がの内反している状態でした。


追加の手術を行いました。今度は下眼瞼全体の内側に入っている余剰の皮を切除しました。




今度はうまくいってくれて、眼を痛がらなくなりました。


手術してから4か月くらい経って久しぶりに来てくれて、手術した右眼は痛がっていないとのことでした。




しかし、この日は左眼が涙が出て、くしゃみがでるということで来ました。目薬さしてよくなるといいのですが。。。右眼はパッチリでよかったです。


ちょっとした感想を書きます。


眼瞼内反、あまり多くないです。


私自身手術するのが初めてでした。教科書とか見ていても、「何mm切除してね」とか具体的な数字とかは書いてあるわけでもなく、「いい塩梅で切ってね」というアバウトな記載と「切りすぎると障害がでるかも」と脅しの文章が書いてあるくらいで、、、おそるおそる手術した結果、2回行うことになってしまったかなと思います。


とりあえず何とかなってくれてよかったなと一つ目の感想。


もう一つ。


人の美容外科の先生ってすごいなぁと感じました。


「手術して顔の形が変わってしまったらどうしよう」という思いもあり、手術がおそるおそるになってしまったのもあります。


私自身、ねこちゃんの顔にメスを入れるのにもけっこうプレッシャーかかったのに、人様の顔にメスを入れるお医者さんってどれだけプレッシャーがかかるのだろうかと思ってしまいました。


またねこちゃんとかわんちゃんは、皮膚の縫合が多少汚かったとしても、数か月も経てばすぐに毛が生えてきてくれるので、ごまかすことができるのですが、ヒトは皮膚を覆うほど毛が生える箇所があまり多くなく、特に顔で縫合がうまくいかないことになると・・・と思うとお医者さんってすごいんだなと思いました。


そんな感じで手術しました。

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