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  • 執筆者の写真: haraherimasita8484
    haraherimasita8484
  • 4 日前
  • 読了時間: 1分

最近、皮膚糸状菌症(いわゆるカビ)のねこちゃん、わんちゃんの症例がちらほら来ています。


カビは面倒ですし、治療がうまくいかないととんでもなく大変なことになります。私自身も痛い目をみたことがあります。


カビの子の診察が終わったら、塩素スプレーで診察台、診察台近くの壁、診察室の椅子、床を入念に掃除して、しばらくたったところで次の飼い主様をお呼びする形にしています。


ねこちゃん、わんちゃんだけでなく、我々人にも感染してしまうものなのです。



さてさて、


先日、病院のねこのぴーちゃんの鼻先が剥げてきたと看護師さんから指摘がありました。


カビが怖いので検査しました。


鼻の先の毛を抜く前に写真を撮ったのですが、

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カメラにアピールしてきました。



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カビの検査は、写真のようなウッド灯を使って検査します。カビがいると(特定のものだと)ライトで光る仕組みになっています。


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中にはライトでも光らないカビもいますし、カビの診断には、培養検査を行います。カビがいると黄色い培地が赤く変わってきます。


ぴーちゃんは検査の結果、カビではありませんでした。よかったです。



明日は獣医師会議で午後の診察がお休みになります。ご迷惑おかけします。

 
 
 

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