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  • 執筆者の写真: haraherimasita8484
    haraherimasita8484
  • 2024年3月1日
  • 読了時間: 2分

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リョウマちゃんは、11歳のシェルティー。


10月の末に慢性腎臓病がわかり、定期的に注射に通ってもらっていました。昨日ご自宅で息を引き取ったと連絡をいただきました。


リョウマちゃんは食欲が落ちてきたということで来院し、10月の末時点で腎臓の数値は末期の状態、いわゆる「いつ亡くなってもおかしくないよ」という状態でした。

とても数値が悪く、入院治療をすすめましたが、リョウマちゃんは入院するとガチガチに緊張してしまうため、飼い主様の希望もあり通院で治療することになりました。


私の経験上、リョウマちゃんの血液の状態だと、1週間もつかもたないかというくらいの血液の数値の悪さでした。


が、注射に通ってもらい、食欲はすぐに回復してくれて、元気が出てくれたのです。


治療を始めてから1週間があっという間に経ち、そして、4か月もの間、頑張ってくれました。



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つい2日前に処置が終わったあとに写真を撮らせてもらいました。びっくりした顔をしていました。


4か月間注射に通ってもらいましたが、いつも緊張していて、目線は私に合わせることなく、明後日の方向をいつも見ていました。注射をしている最中もいつも飼い主のお母さまに「大丈夫、大丈夫」とさとされるのが印象的です。



いやな注射だったかもしれないけど、よく4か月頑張ってくれました。そして、私自身大変勉強になりました。


本当にありがとう。


 
 
 

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